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初心者向けの通貨ペアの選び方【米ドル/円から始める理由】

最終更新日: 執筆: UNIT-FX編集部本ページはプロモーションを含みます

FX口座を開設したものの、数十種類ある通貨ペアの中からどれを選べばよいのか迷ってしまうという初心者は多いはずです。この記事では、初心者が最初に取引する通貨ペアの選び方と、米ドル/円が選ばれやすい理由について解説します。

通貨ペアとは

通貨ペアとは、取引する2つの通貨の組み合わせのことです。例えば米ドル/円であれば、米ドルを買って円を売る、または米ドルを売って円を買うという形で取引します。国内FX業者は業者によって取り扱う通貨ペア数が異なり、DMM FXは31通貨ペア、外為どっとコムは42通貨ペア、SBI FXトレードは34通貨ペアなどとされています(取扱数は変更される場合があるため、正確な数は各社の公式サイトで確認してください)。

なぜ米ドル/円が初心者に選ばれやすいのか

米ドル/円は、国内FX業者における取引量の多い通貨ペアのひとつとされています。取引量が多い(流動性が高い)通貨ペアは、一般的にスプレッドが比較的狭くなりやすく、値動きの情報もニュースや経済メディアで取り上げられる機会が多いため、初心者でも相場の背景を理解しやすいという特徴があります。また、日本の投資家にとっては馴染みのある通貨であることも、選ばれやすい理由のひとつです。

通貨ペアを選ぶ際の主な観点

  • 取引量(流動性):取引量が多い通貨ペアほどスプレッドが狭くなりやすく、注文が約定しやすい傾向がある
  • 情報の入手しやすさ:ニュースや経済指標の情報が豊富な通貨ペアほど、相場の背景を理解しやすい
  • 値動きの大きさ(ボラティリティ):値動きが大きい通貨ペアほど利益・損失の振れ幅も大きくなる
  • 取引可能な時間帯:自分が取引画面を確認できる時間帯に、値動きが活発な通貨ペアかどうか

初心者が避けたほうがよいとされる通貨ペアの傾向

新興国通貨を含む通貨ペアや、取引量が少ない(マイナー通貨とされる)通貨ペアは、スプレッドが広がりやすい、値動きが急激になりやすいといった傾向が指摘されることがあります。こうした通貨ペアは、情報も入手しにくく、初心者にとっては値動きの背景を理解しづらい場合があります。最初のうちは、情報が豊富で比較的値動きの傾向をつかみやすいとされる主要通貨ペアから始めることが、ひとつの考え方として挙げられます。

属性別に見る通貨ペアの選び方

  • 初心者:情報が豊富で値動きの背景を理解しやすい米ドル/円から始め、1つの通貨ペアの値動きの癖をつかむことを優先すると、他の通貨ペアに広げる際の判断材料にもなります。
  • 兼業トレーダー:自分が相場を確認できる時間帯(夜間が多い場合はロンドン・ニューヨーク時間)に値動きが活発な通貨ペアを選ぶと、限られた時間の中でも取引の機会をつかみやすくなります。
  • スワップポイントに関心がある人:高金利通貨を含む通貨ペアはスワップポイントが期待できる一方、値動きが大きくなる場合もあります。値動きの大きさと証拠金維持率への影響を理解したうえで選ぶ必要があります。

具体的な比較例

例えば米ドル/円とユーロ/円で、同じ10,000通貨を取引した場合を考えます。米ドル/円は情報が豊富で値動きの背景(米国の金融政策など)を理解しやすい一方、ユーロ/円は欧州と日本の両方の経済動向が影響するため、値動きの要因を把握するのに確認すべき情報がやや増えます。初心者が最初の通貨ペアを選ぶ際は、値動きの大きさだけでなく、自分がその値動きの背景をどれだけ理解できるかという観点も判断材料になります。

通貨ペア選びでよくある誤解

「値動きが大きい通貨ペアほど稼ぎやすい」という考え方は誤解を招きやすいポイントです。値動きが大きいということは、利益の可能性が広がる一方で損失の振れ幅も同じだけ広がるということを意味します。初心者のうちは、値動きの大きさよりも「自分がその通貨ペアの値動きの背景を理解できるか」「情報を追いやすいか」を重視したほうが、無理のない資金管理につながりやすいとされています。

米ドル/円以外によく選ばれる通貨ペア

米ドル/円のほか、ユーロ/円、ユーロ/米ドルなども、取引量が比較的多い通貨ペアとして挙げられることがあります。ユーロ/円は欧州と日本の経済動向の影響を受け、ユーロ/米ドルは世界で最も取引量が多いとされる通貨ペアのひとつです。ただし、これらは米ドル/円に比べて値動きの要因がやや複雑になる場合もあるため、初心者はまず米ドル/円で取引の基本操作に慣れてから、他の通貨ペアに広げていくという進め方も考えられます。

通貨ペアを選ぶ際の実践的な手順

  1. 1口座開設した業者が取り扱う通貨ペアの一覧を確認する
  2. 2その中から取引量が多く、情報が入手しやすい通貨ペア(米ドル/円など)を候補にする
  3. 3デモ口座がある場合は、候補の通貨ペアで実際のチャートの動きを確認してみる
  4. 4自分が取引画面を確認できる時間帯に値動きが活発な通貨ペアかどうかを確認する
  5. 5最初は1つの通貨ペアに絞り、値動きの傾向やニュースとの関係をつかむことを優先する

国内FX業者ごとの取扱通貨ペアの違い

取扱通貨ペア数は業者によって差があります。DMM FXは31通貨ペア、外為どっとコムは42通貨ペア、SBI FXトレードは34通貨ペアとされ、なかにはJFXのように50種類を超える通貨ペアを扱う業者もあります(取扱数は変更される場合があるため、正確な数は各社の公式サイトで確認してください)。通貨ペアの選択肢が多いほど、値動きの特徴を比較しながら自分に合った通貨ペアを探しやすくなりますが、最初のうちは取扱数の多さよりも、情報が豊富で値動きの背景を理解しやすい通貨ペアを優先することが現実的です。

複数の通貨ペアを取引する際の注意点

慣れてきたら複数の通貨ペアを取引することも考えられますが、通貨ペアが増えるほど確認すべき情報も増え、証拠金維持率の管理も複雑になります。初心者のうちは1〜2つの通貨ペアに絞り、値動きの傾向やニュースとの関係を十分に理解してから、少しずつ取引する通貨ペアを広げていくことをおすすめします。

よくある失敗例

  • 値動きが大きいという理由だけで馴染みのない通貨ペアを選び、値動きの背景が理解できないまま取引してしまった
  • 複数の通貨ペアを同時に取引し、証拠金維持率の管理が行き届かなくなってしまった
  • 情報の少ない通貨ペアでスプレッドの広さに気づかず、取引コストがかさんでしまった

自分で確認する手順チェックリスト

  1. 1口座開設した業者の取扱通貨ペア一覧を確認する
  2. 2米ドル/円など取引量が多いとされる通貨ペアの特徴を調べる
  3. 3デモ口座がある場合は候補の通貨ペアのチャートを確認する
  4. 4自分の生活リズムに合った時間帯に値動きが活発な通貨ペアを選ぶ
  5. 5最初は1つの通貨ペアに絞って取引を始める

通貨ペアごとの必要証拠金や損益のシミュレーションは、本サイトの計算ツール(計算ツール)でレートや取引数量を入力するだけで試算できます。取引しやすい時間帯についてはFXの取引時間は?もあわせてご覧ください。

まとめ

FXの通貨ペア選びに迷ったら、取引量が多く情報も入手しやすい米ドル/円から始めることは、初心者にとってひとつの現実的な選択肢です。値動きの背景を理解しやすい通貨ペアで基本操作や相場観に慣れてから、少しずつ取引する通貨ペアを広げていくことをおすすめします。どの通貨ペアであっても、証拠金を超える損失が生じる可能性がある点は変わらないため、無理のない資金管理を心がけてください。

掲載業者の比較表

業者名最低取引単位通貨ペア数レバレッジ取引ツール登録番号公式サイト
DMM FX株式会社DMM.com証券10,000通貨(ミニ通貨ペア4種は1,000通貨)31通貨ペア(通常23+ミニ4+ラージ4)25倍(個人口座)DMMFX PLUS / DMMFX スマホアプリ関東財務局長(金商)第1629号公式サイト
GMOクリック証券(FXネオ)GMOクリック証券株式会社1,000通貨(公式サイト参照)公式サイト参照25倍(個人口座)GMOクリック FXneo / はっちゅう君FXプラス関東財務局長(金商)第77号公式サイト
SBI FXトレードSBI FXトレード株式会社1通貨34通貨ペア25倍(個人口座)SBI FXTRADE(PC/スマホアプリ)公式サイト参照公式サイト
外為どっとコム(外貨ネクストネオ)株式会社外為どっとコム1,000通貨42通貨ペア25倍(個人口座。1倍からの設定も可)外貨ネクストネオ / GFX(スマホアプリ)関東財務局長(金商)第262号公式サイト

※ 数値は各社公式サイトの公表情報をもとに編集部が整理したものです(最終確認日: 2026年9月)。取引条件は変更されることがあるため、口座開設前に必ず公式サイトでご確認ください。

よくある質問

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